桜島観光 林芙美子記念碑
林芙美子記念碑の場所: 鹿児島県鹿児島市古里町
地図
マピオンマップ GPS E=130.39.37 N=31.32.57 駐車場は古里公園を利用
花のいのちは短くて、苦しきことのみ多かりき
林芙美子(明治36年12月〜昭和26年6月)
「
あなたと私は同じ郷里なのですよ。鹿児島が恋しいとは思いませんか。霧島山が、桜島が、城山が、熱いお茶にカルカンがおいしい頃ですね。」
・・・と上野公園の西郷さんの銅像に語りかけるくだりが
林芙美子の代表作「
放浪記」にあります。
ここ、鹿児島市古里町は
林芙美子の本籍地です。
母親の故里鹿児島市に住んでいたのは11歳の時で、桜島の大爆発のあった大正3年から約1年間。
林芙美子は広島県尾道市での約6年間によき師、よき友人に恵まれ、作家としての素養を育びました。
生活苦という環境にありながらも天性の明るさを失わず、文学への情熱に燃える少女であった。
作家を志して上京した後は、「何か落ちつける職業は無いものかと、新聞の案内欄をみているけどいい処もない」「叉、生活線が切れているんじゃないか」と思うような毎日だった。
そんな逆境の中から彼女の文学は生まれている。
代表作「放浪記」、女流文学賞を受賞した「晩菊」をはじめとして多くの作品を47歳の生涯に残している。
まさに「花のうのちは短くて、苦しきことのみ多かりき」人生だった。 (現地案内板より引用)
*ここ「古里町」は芙美子の母キクの出身地であり、
芙美子自身は下関で生まれたようです。
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幼少の頃の像付近に賽銭があげられておりましたが・・火山灰が降り積もり覆っておりました。
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林 芙美子 (著)
価格: ¥ 780 通常配送無料 (2013年-98月現在)
文庫: 571ページ
出版社: 新潮社; 改版 (1979/09)
発売日: 1979/09
内容紹介
貧困にあえぎながらも、向上心を失わず強く生きる一人の女性――日記風に書きとめた雑記帳をもとに構成した、著者の若き日の自伝。
内容(「BOOK」データベースより)
極貧の中、作家としての成功と、安らぎを求め続けた林芙美子。彼女が愛した男たちや、生きるためにした仕事…その全てを赤裸々に描いた、魂の日記。
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単行本・A5判 184ページ 1260円 南方新社 1版
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福島 大輔 (著), 兒嶋 八重 (著), 大村
瑛 (著),
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【 桜島観光 林芙美子記念碑 】
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